Satellite TV (JP)

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サテライト TV

企画   アン イーストマン

平成29年 11月25日(土)ー 12月4日(月)
時間帯    週末 金、土、日 12時から6時まで

*会期中、上記以外の日は予約制となります。

会場        栃木県 日光市 安川町 8−10
オープニング レセプション:  11月25日 3:00pm ー 7:00 pm 
蓮沼執太と落合多武によるパフォーマンス(overtones & Contagious, M)は4:00pmごろから始まります。

ウリ アラン
エリカ バウム

マーク ハンドリー
ライアン サリヴァン
蓮沼執太
落合多武


2015年春の展覧会”トレッドソン別邸のため”及び去年夏の実験的なイベント”TV Mountain
School”に続き、11月25日から私たちは流動的に繰り返される展覧会の場
“サテライト TV”を日光東照宮の近くの建物で開催します。

通信衛星というアイディアはシンプルです:データーを宇宙空間に送りそれを地球の別の場所に送信する。これを使った初のテレビ生放送はビーチボールくらいの大きさの衛星を用いて行われました。この衛星が送信範囲内に滞在する20分弱の間にアメリカとヨーロッパを繋げたのです。その短い時の間に二つの遠くにある地点で同じ時を共有したのです。あたかも宇宙空間が崩れたように。

この展覧会に参加しているアーティスト達は現在ニューヨークにて制作活動をしていますが、この秋と冬に日光に住みながら制作をします。同じ場所に(時期は異なっていますが)住むことによってアーティスト達は同じような印象を抱くかもしれませんが、彼らの体験は各々の違った視点や活動にろ過されて全く違った結果をもたらすかもしれません。軌道に乗って回っている衛星のように、彼ら一人一人も回っていて送信範囲内にいる間、発信をしているのです。

サテライトTVの初の試みはてつおのガレージで行われますが、ここはガレージでもなく画廊でもなく、かつては薬局でした。日光東照宮からさほど遠くない安川町にあります。

今回サテライト TVに参加しているTVレジデンシーアーティスト達はウリ・アラン、エリカ・バウム、マーク・ハンドリー、ライアン・サリヴァンです。様々な制作手法を用いるアラン、ペインティングを主にするサリヴァンはてつおのガレージをスタジオとして日光滞在中に制作します。バウムはこの秋にガラージで撮影した写真を展示します。ハンドリーは12月から始まる彼の日光でのレジデンシーのために制作したインスタレーションを展示します。なおウリ・アランとライアン・サリヴァンはオープニング・レセプションに出席します。落合と蓮沼はOvertones & Contageous ,Mという名のライブパフォーマンスを土曜日のオープニングのために行います。*

*Overtones & Contageous ,M
蓮沼執太と落合多武の音と映像によるローカルサテーライトパフォーマンス と考えられるイベントは彼らと3人の共同作業者によるライブ演奏です、共同作業者は3つの場所か ら蓮沼と落合の作成した地図を使って展示会場のサテライト TVをめざして歩き、同時にインターネットを通して展示会場でのパフォーマンスに参加していきます このイベントでは制限された小さなエリアの中でのサテライトというアイデアを重要視して考えています。

アーティスト BIO

ウリ・アラン(1977年エルサレム生まれ)2007年にコロンビア大学大学院修了後に国際的に活動を始めて、主な個展は2016年の”Two Things About Suffering”ロンドンのSade Cole ギャラリーや”Mice”ケルンのクンストハレ、2013年に"and here,here and here "チューリッヒのクンストハーレなど、またホイットニービエンナーレ(2014年)、リバプールビエンナーレ(2014年)ヴェニスビエンナーレー(2013年)などの国際展にも多く参加2015年11月から2017年5月にかけてウォーカーアートセンターでの展覧会Question the wall itselfに招待される、2015年にはJRP Ringier からLiam GillickのテキストとBeatrix Rufのインタヴューを含んだUri Aranの書籍が出版されました、

エリカ・バウム(1961年ニューヨーク生まれ)バーナードカレッジ、イエール大学で学ぶ、近年のグループ展参加 2016年Arcades, Contemporary Art and Walter benjamin、ユダヤ博物館2015年Photo-Poetic,Anthology グッゲンハイム美術館およびクンストハーレベルリン、第30回サンパウロビエンナーレ AfterDark ジュネーブ近現代美術館 近年の個展 Bureau、ニューヨーク(2016年、2014年)Stanzas, Galerie Crevecoeur パリ(2015年)パブリックコレクション ホイットニー美術館、グッゲンハイム美術館、メトロポリタン美術館,イエール大学など

マーク・ハンドリー(1971年トロント生まれ)は、映画、音楽、アートや文学から着想したイメージやテキストをハンドプリントしたTシャツやポスターの作品で知られる。広告的世界観を、ステンシルやシルクスクリーンの技法を用いてタイポグラフィやデザインを意識しながら複製し、そこに個人的体験や日々の出来事を織り込んで、詩的で夢のような印象に変容させた作品が特徴。Team Gallery(ニューヨーク)、Herald Street(ロンドン)、Darren Knight Gallery(シドニー)、herry and Martin(ロサンゼルス)、Rivington Arms(ニューヨーク)で発表。ホイットニー美術館に収蔵。現在CANADA(ニューヨーク)に所属。

ライアン・サリヴァン(1983年ニューヨーク生まれ)ロードアイランド・スクール・オブ・デザインに学ぶ,  主な個展は2017年のMaccarone, New York 2016年のSade Coles, London 2015年 The institute of Contemporary 、Miami など、グループ展の参加はベイルートのAishti foundation (2016年)ボン市立美術館(2015年)、エスポジツィオーニ宮殿、 ローマ(2013年)など、パブリックコレクション、ニューヨーク近代美術館、ハマー美術館(ロサンゼルス)など、最近Tim Griffin のテキストやLaura Owensとの会話を含んだ書籍がICAマイアミとDancing Foxes Pressより出版されました.

蓮沼執太(1983年東京生まれ)蓮沼フィルでの音源リリース、演奏活動の他にも映画、演劇、ダンスなどの多くの異なるジャンルで活動し、近年では展覧会で映像、音、立体などで構成される作品、インスタレーションなども発表して、コンサートシリーズ"Music Today"の企画などを含めて多岐に渡って活動をしています。 最新アルバムMelodies ( 2015)、主な個展は2016年のスパイラルホールでの" compositions rhythm" 2015年国際芸術アートセンター青森、2012年東京都現代美術館Bloomberg Pavilion など。

落合多武(1967年横浜生まれ、ニューヨーク在住)和光大学卒業後1990年よりニューヨークで活動、1993年にニューヨーク大学大学院修了後、同年の初個展より多数の国内外の展覧会に参加、近年は個展 “tarragon, like a cats belly” Team Gallery (ニューヨーク)2017年、映像作家大木裕之とのコラボレーション展覧会 rewild(ed) アラタニウラノ(東京)2016年、Bridget Donahue Gallery,(ニューヨーク)でのグループ展 On Empathy 2016年に参加など、数々のアーティストブックを制作して、最新のものは "itinenary,non" がonestarpress, パリにより2014年に出版されました。team gallery(ニューヨーク)、小山登美夫ギャラリー(東京)に所属。